私は2020年の6月頃からIPOに興味を持って申し込みを始めました。
それまでずっと落選が続いていたSBI証券のIPOですが、今回MITホールディングスの申し込みで、初めて補欠当選と言う結果になりました。
SBI証券で初めて補欠当選となる
初めて見たときは、この補欠当選の仕組みを詳しく知らず、思わず「やった!」と叫んでしまいましたw
なお下の方に記載のある、事前評価の高かった「アララ」は補欠当選すらなく落選と言う結果でした。
初めてこの補欠当選と言う文字を目にして、実際に補欠当選は当たるのか?色々とネットで調べてみましたが、自分の体験で判断したほうが良いと判断したため、今回の補欠当選をきっかけにこの記事で自分の記録を残すことにしました。
SBI証券で、IPOが補欠当選した銘柄の結果一覧
補欠当選した場合は「当選」となり、購入結果が「繰り上げならず」となった場合は、購入できなかったということになります。
繰り上げならず
- MITホールディングス
当選
- なし
初めての補欠当選は、結局繰り上げならず
最初私は補欠当選したものと勘違いしていたので、ずっと補欠当選した!と思っていたのに、後々「繰り上げならず」という画面に切り替わったときは、正直「あれ?なんで??」と思ってしまいました。
補欠当選=ほぼ外れに等しい当たりだということ
「補欠当選」と表記しながら、結局「繰上ならず」になった時は、正直ガッカリしたので、SBI証券のことを少し嫌いになった瞬間でした。
辞退者が出れば繰り上げの可能性もありますが、普通に考えたら、数万円~数十万円の利益を放棄する人なんて、そうそういませんよね?
当たる可能性もあるとは思いますが、補欠当選はあまり期待せずに、当たればラッキーと言う位の気持ちで待つ必要がありそうです。
繰り上げ当選するケースとしては、やはり公募割れリスクのあるIPOであれば、IPOポイント目的で申し込んだ人が辞退する分があるため、そういった場合は繰り上げ当選することもあるようです。
今回のように数十万円の利益が見込めるIPO銘柄に関しては、辞退する人がほぼいないのでまず当たらないと考えてよいでしょう。
人生初のIPO当選はrakumoで+20万円
元々人気のあるIPOの倍率は数百倍から数千倍の倍率があり、当選するのは宝くじを買うようなイメージを持っていましたが、私の場合はIPOの申し込みを初めてわずか三か月ほどで、みずほ証券にてrakumoのIPO当選がありました。
それまでIPOに関してはさほど興味がありませんでしたが、この当選で20万円もの利益を出せたことをきっかけに、IPOに本腰を入れるきっかけとなりました。
このrakumoの当選で以来、IPOの申し込みは欠かさずにやるようになり、さらに今まで利用していなかった証券会社も開設するなど、自分の中ではこのIPOに関する意識が非常に高くなってきました。
この銘柄のrakumoは、みずほ証券が主幹事だったので、配分数の多い主幹事の証券会社で応募することは、当選するうえでは非常に大事な事だと思いました。
SBI証券は、IPO申し込みでは欠かせない証券会社だが、100株申し込み程度ではまず当たらない
SBI証券は私がメイン口座として利用している楽天証券と比べて、IPOに関しては圧倒的にメリットが大きい証券会社です。
私はBNFさんが使っていたからと言う理由で、楽天証券をメインで使っていましたが、IPOの取り扱い数で考えると、楽天証券よりもSBI証券のほうが当選確率は圧倒的に高いでしょう。
主幹事としてSBI証券が選ばれることも多いですし、IPOに外れてもIPOポイントも溜まるので、続ければいつかは必ず当選します。
実際IPOを紹介しているサイトの当選報告を見ても、このSBI証券を利用した当選が非常に多いです。
しかしSBI証券は申し込みの株数に上限が設けられていないため、資金力がある人が圧倒的に優位となっています。
1年で何度も当選するためには、少なくとも数千万~数億円の資産が必要でしょう。
余談ですが、私が口座を申し込んだ時は、まだSBI証券と言う名前ではなく、当時はイートレード証券と言う名前でした。
SBI証券の補欠は期待せずに待つべし
今回残念ながら補欠当選は外れてしまいましたが、SMBC日興証券のように外れた全員が対象にはならないので、日興証券に比べれば当選確率は高いと推測されます。
ただし数十万円もの利益を見込める銘柄を、そうそう放棄する人はいません。
繰り上げを期待して待つほどでも無いというのは、今回の落選でよくわかったので、条件が良いIPOに関しては、あまり期待せずに補欠当選の応募を続けていこうと考えています。