アメリカ株(米国株)を始めたけど、日本株よりも全然良かった

2021年の5月から楽天証券でアメリカ株の売買を始めました。

昔からアメリカ株の売買ができるのは知っていましたが、昔は手数料だけでも数千円かかるイメージだったので、アメリカ株は手数料が高いと思い、今までまったく手を付けていませんでした。

思ったより米国株の手数料は安いかも?手数料0米ドルの広告に興味を持つ

しかし楽天証券の外国株のサイトを見てみると、2019年ごろから手数料が安くなっていたらしく、高いと思っていた手数料が0米ドルなら、やってみる価値があるのでは?と思ったのが、米国株を買ってみようと思ったきっかけです。

初めて買ったアメリカ株はNetflix

もともと自分が利用しており良いサービスだと思っていたので、500ドル付近で購入したネットフリックスですが、翌日購入した株価の様子を見てみると、株価自体は+2.82ドルとなっていますが、評価額としては-2,576円と、いきなり5%近いマイナス評価となっていました。

仕組みが全く分からない最初のうちは、やっぱり米国株は手数料が高い影響からかな?と思っていましたが、この原因は楽天証券で円貨決済で購入した場合、ドル円の約定レートが確定するまでの間は、実際の購入レートより割高な金額で計上されているためでした。

もう少し後の時間で見てみたら、株価は同じですが含み損が大きく減少して、むしろ若干のプラスに変わっていました。

手数料の心配がそんなに不要だということが分かったので、それから米国株を機会があればどんどん買い進めていきました。

アメリカ株を50万円分購入→約2か月後には+10万円ほどに

アメリカ株を始めたのは2021年の5月からですが、はっきり言って日本株とは比べ物にならないほどパフォーマンスが良いです。

株式投資は既に15年以上の経験がありますが、日本株を買った場合は、むしろ-20%とか-30%が普通だったので、それに対してアメリカ株は、買ってまだ間もないのに、既に+30%を記録している銘柄が複数もあることに、正直驚きました。

こんなに魅力があるなら、正直もっと早く米国株をやっておけばよかったと、正直後悔したほどです。

ちなみに日本株も、CONNECTで「ひな株」をやっていますが、こちらのパフォーマンスはこんな感じです。

どれも決して悪い企業では無いと思います。

しかし同じ時期に始めた米国株と比べると、投資した金額に対しての増加率が全く違います。

ここまで差が出るのであれば、日本人だからといって日本の株を買う必要はないのでは?と正直思ってしまいました。

バブル崩壊後、ほとんど成長していない日本に比べて、既にアップル一社で時価総額200兆円を超えているアメリカとの差

日本の経済は、はっきり言ってほとんど成長していません

かつては「ジャパン・アズ・ナンバーワン」と言う言葉があったように、かつての日本の経済は世界でも屈指の好景気が続いており、東京23区の土地代だけでアメリカ全土の土地が買えるほどになり、バブル景気の頃は世界の時価総額の上位の中に、日本の企業が多くを占めていました。

日経平均の過去最高値は、今から30年以上の前の1989年12月29日の大納会で記録した「38,957円44銭」です。

しかし、今の日本の日経平均は3万円にも達していません。

つまり日本の株価は、30年以上前の日経平均の最高値の記録をいまだに更新できていません。

1989年当時のアメリカのダウ平均は「2,753.20ドル」です。

それが今では、ダウ平均は34,000ドルを超えており、2021年になっても史上最高値を更新し続けています

つまりアメリカは、1929年の「ウォール街大暴落」、1987年の「ブラックマンデー」、2008年の「リーマンショック」、2020年の「コロナショック」と言った数々の大暴落がありながら、アメリカのダウはいまだに過去最高値を更新し続けています

バブル崩壊後の最高値をいまだに更新できない日本の株式市場と、2021年時点で過去最高値を行使し続けているアメリカの株式市場の、どちらに魅力があると答えれば、私は迷うことなくアメリカの株式市場を選びます

私はもちろん日本人ですが、少子高齢化が進む日本の将来に対しては、正直期待できないと思っています

日本のトヨタ自動車が、2021年に過去最高値を更新しましたが、それでも時価総額はせいぜい30兆円程度です。

アメリカのアップルの時価総額は、既に200億円を超えており、売り上げや販売台数ではるかに劣っている電気自動車のテスラにさえ、トヨタ自動車の株価は負けています。

今後日本の企業の中で、このアップルの時価総額の200兆円を超える企業が生まれるのか?と言われたら、おそらく永久に出てこないでしょう。

GAFA+マイクロソフトの時価総額は、既に東証一部全企業の時価総額を超えている

アメリカにはGAFAと呼ばれる企業があります。

これは(アップル)(amazon)(google)(facebook)の四社の頭文字を集めた呼び方です。

このGAFAと、Windowsで有名な(マイクロソフト)の時価総額を合わせると、たった5社の時価総額だけで、日本の東証一部の全企業を合わせた時価総額を上回ります

日本の東証一部上場企業数は、およそ2,200社あります。

つまり、日本の東証一部に上場している2200社の企業価値は、アメリカのたった5社を合わせた企業価値にすら及ばないというのが現状です。

日本に住んでいても、米国株を買うことはできる時代になった

日本の将来に対しては、私自身もう期待していませんが、アメリカの株を買えば、日本にいながらでもアメリカが成長すればするほど、投資した資産は増えていきます

またアメリカ株は一株でも買えるので、世界一の時価総額の企業であるアップルも、実は15,000円ほどで購入が可能です。

そのため日本の株式投資よりも、少ない投資金額で始められるので、このことも米国株に興味を持った理由の一つです

米国株を初めてまだ2か月程度ですが、投資金額に対して既に+20%近い結果が出ているので、今後は日本株では無く、より成長の期待できる米国株に注力してやっていく予定です。

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