2021/7/9 今日は日銀介入なし。後場の急速上げはGPIFの買いの影響か?

今日の日経平均株価(-177.61円安)(終値 27,940.42

一時日経平均は-700円安近くまで落ちましたが、14時前から急速に下げ渋り、終わってみれば177円安という結果でした。

ETFの換金売りで需給が悪いのは昨年も同じでしたが、今年は東京に緊急事態宣言が再び発令され、しかもオリンピックが無観客で実施するという結果になったので、昨年よりも状況は悪化していました。

個人的には昨日よりも悪い状況になると予想していましたが、結果的には昨日より資産も増えていたので、自分の予想とは異なる展開となりました。

今日の下げでも、日銀ETFの買いは見送り

14時ごろの日経平均の急上昇は、日銀のETF買いがあったのでは?と噂が流れましたが、結果的に今日は介入無しでした。

前場のTOPIXが-1.95%と、日銀が介入してくるとされる2%には、わずかながら届いていませんでした。

日銀の介入がないなら、今日の後半の上げは、おそらく年金買い(GPIF)の可能性が高いようです。

チャートを見ていると、14時前ごろから不自然に日経平均が急上昇しています。

日銀が買っていないのであれば、噂通り年金買いの可能性が高そうですが、もう少し下がると思って下値で買いを入れていた銘柄は、その影響からか全くかすりもしませんでしたw

資産合計の前日比+57,863円

昨年の同曜日はマイナス5万円という結果だったので、今日も厳しい結果を予想していましたが、終わってみれば5万円以上のプラスになっていました。

昨日すさまじい値動きをしていたカイオムが、今日も11%以上の上昇をしたので、信用の評価損益が改善しているのは、その影響が大きいです。

昨日の夜は、ダウ平均も一時500ドル以上急落していましたが、買い戻しの強さを感じた銘柄もありました。

取引開始直後-8%だったのに、終わったらプラ転していた。

米国株の持ち株の一つの「スカイウォーター・テクノロジー

取引が始まった直後から急落し、一時-8%以上急落していましたが、そこから急速に切り返していき、終わってみれば前日比プラスという結果でした。

あれだけ下落していたのに、終わってみればプラ転していた結果を見て、正直「えっ!?」と驚いてしまいました。

やはり米国株最強です!

昨日の日本のカイオムの株価の動きとは、全く逆の動きでしたwww

カイオムは次の上昇で売る予定

昨日爆上げから爆下げしていたカイオムですが、今日はそれなりに上昇していました。

何かインサイダー的な内容が漏れている可能性もありますが、単に思惑で上がっている可能性もありますし、バイオ株でよくある新株発行をされても嫌なので、昨日の記事でも書いたように、よほどの材料が出ない限りは、カイオムに関しては次の大きな上昇のタイミングですべて売却します

たとえ売った後に、カイオムがそこからさらに上昇したとしても、米国株ならそれに負けない運用成績が残せると思っているので、カイオムのように長期間含み損を抱えている信用分をさっさと売ってしまって、米国株のウェイトをもっと引き上げていきたいです。

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